Formula3について

F1ドライバーへの登竜門

Formula3とは自動車レースの最高峰といわれるF1、GP2、フォーミュラ・ニッポンに続くレースカテゴリーです。 マシンの差が出にくくドライバーの力量が問われるF3は、イギリス、ユーロ、そして日本など国ごとにシリーズ戦が行なわれ、世界の檜舞台へ羽ばたくドライバーが数多く育っています。2008年F1ドライバーズチャンピオンとなったルイス・ハミルトンをはじめ、過去にはミハエル・シューマッハ、アイルトン・セナもF3出身であり、日本人F1ドライバーを務めた佐藤琢磨や中嶋一貴もF3で活躍したことが認められて、F1の世界へと羽ばたいていきました。世界への挑戦を控える原石が集い、F1を目指す者が通る登竜門!それがF3です。

フォーミュラカーレースのピラミッド構造

世界基準のマシンが走るレース

F3レースで使用されるマシンは、FIA公認を受けたイタリアのダラーラ社製がほとんどで、マシンは量産エンジンをベースにチューニングされた直列4気筒2000ccまでのレーシングエンジンを搭載しています。シリーズごとに異なるコントロールタイヤを履くのが特徴的。国内ではホンダ、トヨタ、日産、海外ではメルセデスなどの各国自動車メーカーがベースエンジンを供給し、統一レギュレーションで運営される国際カテゴリーであるF3だけに、毎年、多くの名勝負を生んでいます。また、マカオGPをはじめ、各国シリーズのトップコンテンダーが戦う“世界一決定戦”も開催され、選ばれしトップドライバーたちによる熱戦が繰り広げられます。

世界基準のマシンが走るレース

2008年よりナショナルクラスが新設

F3上陸30周年を迎える2008年より、ナショナルクラス(以下、Nクラス)が新設されました。 Nクラスは、全日本F3選手権の現行モデルのマシンを使用しているCクラスに比べ、1世代旧型のマシンを使用し、ワンメイクエンジンを採用することによって、低コストで参加が可能となったことが特徴です。 2クラスが混走する全日本F3選手権で、若き選手の活躍が期待されています。

2008年よりナショナルクラスが新設

Copyright2009-2013 ACHIEVEMENT Corp., All rights reserved.